My Story
失敗から生まれた教室
クローバーペン英語村の
誕生まで
誕生まで

「チョコレート」から始まった
私と英語の物語
クローバーペン英語村の講師、スペンサーともえです。
私は小学生のころから英会話を習っていて、「英語は得意」と
思いこんでいました。ところが、高校生の時にアメリカに留学した時、
その自信はもろくも崩れ去りました。
好きな食べ物を聞かれて「チョコレート」と答えたのに、
発音が悪くて全く通じなかったのです。
言葉が通じない悔しさに泣いた日々を、今でも鮮明に覚えています。
今思えば、このつらかった時期に
「どうすれば通じる英語が話せるのか?」と
真剣に考え始めたのが、私の本当の英語学習のスタートでした。

たくさん読む・観る
留学中に出会った夫と数年後に結婚し、
段ボール一箱の荷物とスーツケースだけを持ってアメリカへ移住。
時給6ドル(当時約720円)のパソコンセールスの仕事に挑戦しましたが、
日常会話レベルの英語力では苦労の連続。
その後、社内翻訳の仕事を始め、昼間は翻訳業務で大量の英文に触れ、
夜はITの専門学校で学び、週末は宿題に追われるという生活が長く続きました。
合間に見る海外ドラマや映画だけが息抜きでした。
振り返ると、この時に大量の英語に向き合った経験が
私の英語力を飛躍的に伸ばしてくれました。
多読をとりいれた英語教室へ
私自身の経験から痛感したのは、
経験から身に付ける英語力こそが確実に使える力になるということです。
日本に帰国後、自分が親になり子どもに学んでほしいと思ったのは、この「経験から身に付ける英語力」でした。
こうした想いを形にするため、長期的に英語力を育む環境を作るために
多読を中心とした「クローバーペン英語村」を立ち上げました。
英語を単なる「教科」として学ぶのではなく、人生を通じて役立つ「生きたスキル」として身につけてもらいたい。
暗記に依存せず、体験を通じて自然に英語を習得し、楽しみながら言葉の奥深さやユニークさを発見していく。
このプロセスこそが、実践につながる英語学習だと私は確信しています。
クローバーペン英語村は、子どもたちが英語を通じて未来を切り開き、
自分の可能性を広げるきっかけとなる場でありたいと考えています。